医師の紹介
院長経歴
平成15年 | 東京医科大学医学部卒業 |
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平成15年 | 東京医科大学病院小児科勤務 |
平成17年 | 東京医科大学八王子医療センター 小児科勤務 |
平成18年 | 葛飾赤十字産院NICU勤務 |
平成18年 | 北里大学生命科学研究所へ国内留学 |
平成20年 | 東京医科大学茨城医療センター 小児科勤務 |
平成25年 | 慈桜会瀬戸病院小児科勤務 |
平成29年 | 木場小児科開院 |
所属学会・認定医など
- 日本小児科学会専門医
- 日本アレルギー学会専門医
- 医学博士
院長からの挨拶
長井誠と申します。子供のころから喘息のために通院をしており、この経験を生かしたいがために 医学を志しました。
小児科を選んだ理由の一つもこの経験があったためです。
もっとも回り道も多く、一本道で小児科医になったわけではありません。
病気になることも回り道と同じく、一般的には好ましいことではないと思います。
しかしそうした経験のおかげで健康のありがたさや、周囲の方々の助けに気がつくこともあります。
ですからどんな経験も無駄にせず、感謝して生きる力に変えていくことが大切だと考えています。
私にはまだ完全にはできないことですが、できるだけそうした思いを持つようにして
日々診療に当たっています。
私はよく山登りに例えるのですが、頂上に至るまでには色々な登り口やルートがあります。
どんなルートを通ってもちゃんと頂上に行って帰ってくることができればよいのですが、
途中で大ケガをしたり遭難することは避ける必要があります。
治療も同じく方法は色々あるものの、大事に至らないような判断をしていきます。
この点、クリニックの仕事は山登りのガイドの仕事に似ています。
ですから年齢や症状の持続期間、患者さんのバックグラウンドなど、同じ症状の患者さんでも
治療は異なってくることがあります。
これらのことを分かり易く説明することも治療の一環と考えています。
- 院長
- 長井 誠
当院の特徴
アレルギー外来、栄養相談も予約制にて行っています。
一般外来、予防接種、乳児検診を行います。
これに加えてアレルギー外来、栄養相談を予約制にて行っています。
ご希望の方はまず当院受診の上、受付にてご予約下さい。
診断について
診断名をつけることは大切ですが、実際にはきちんとつけられないこともあります。
その場合小児科では診断名をつけるより、お子さんの状態を見究めることが重要と考えています (難しいことでもありますが)。当院でも各種迅速検査や血液検査は行えますが、これらは補助的な ものと考えています。
このため問診と診察を診断の柱とし、お子さんの症状を順を追って詳しくお聞きさせて頂いた上で 診察をしています。
治療について
基本的にはお子さんの苦痛の除去、早期の治癒を目指しています。
急を要したり重症なケースははやるべきことが限定され、選択の余地はあまりありません。
しかしそうではない場合には色々な手段があると考えています。
自然治癒が最善というケースも多く、投薬が不要なケースもあります。
このため患者さんとご家族の方に説明の上で治療を決定します。
マスコットキャラクターの紹介
当院のオリジナルマスコットキャラクター『ぴよ』です。
モデルは息子が持っているお気に入りのぬいぐるみです。
健やかに育つお子さんをイメージしてひよこを採用しました。
当院では専門のアレルギー外来があるため、現在国内での3大アレルゲンである『卵』『乳』『小麦』を組み合わせました。
頭にかぶっている卵の殻⇒『卵』
手に持っている哺乳瓶 ⇒『乳』
口にくわえている穂 ⇒『小麦』
それぞれ上記をイメージして描かれました。
アレルギー自体はなかなかスパッと治すことができない病気ですが、正しい知識があればお子さんやご家族の負担を減らすことができます。
このため『ぴよ』にはお子さんとご家族がアレルギーに負けないで上手につきあって頂きたい、という意味をこめています。
- 木場小児科
- 長井 誠